Peace

今日8月9日は、65年前長崎に原子爆弾が落とされた日です。

私は長崎で生まれ育ちました。両親ともに長崎出身ではないため、私の家族や親戚に被爆者はいません。しかし65年前のこの日、福岡の西に住んでいた父方の祖母は、長崎の方向に上がる原爆の雲を見たそうです。

 

学生時代の友人たちの中には、祖父母が被爆された方やご両親がとても小さい頃に爆心地付近を歩かれた方もいらっしゃいました。

広島や沖縄といった過去の戦争で多くの犠牲者を出した土地はどこも同様だと思うのですが、子供たちにとても小さい頃からしつこいほどの平和教育を受けさせます。私たちは平和の大切さを伝えていく使命を生まれながらにもっていることを心の奥深くに植えつけます。

 

8月6日、今年の広島原爆の日は歴史的な日でした。

ルースアメリカ駐日大使が初めてアメリカ政府代表として式典に出席し「私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかなければならない」と大使館を通じてコメントを発表されました。

国連のパンギムン事務総長はスピーチの中で「子供たちや未来の世代が平和、かつ自由に暮らせるよう核兵器のない世界という夢を実現させよう」と呼びかけました。

クリントン国務長官は、アメリカ政府代表として初めて大使を式典へ送った理由に関して「オバマ大統領は核兵器なき世界にむけた取り組みに全力を挙げている。この日をきちんと認識することは適切なことだ」と述べられたそうです。

 

もうこれ以上…

 

罪のない人々の命が政治や宗教的な争いのために奪われることがありませんように。

世界中の人々が行き場のない悲しみの涙を流さなくてよくなりますように。

平和への願いが世界中へ、そして後世へ語り継がれていきますように。

 

「私は生まれ変わりを信じる者として、この人生ではできなくても、いつか他の人生で、すべての人類を友情をこめて抱きしめることができる日が来るという希望をもって生きている」

モハンダスKガンジー

 

ニューズウィーク「65年目のヒロシマに思う」

http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2010/08/65.php

4 件のコメント

  1. スズキ カナコ
    Posted 2010 年 8 月 10 日 at 12:12 AM | Permalink

    8月6日は、フランスヴィシーでも広島の式典がニュースで取り上げられていました。
    式典に出席していらっしゃる方たちが、どんどん高齢になっていき、原爆(戦争)被害者が日本から少なくなっていくけれども、
    私たちがしっかりと後世に伝えていかなければならない事実だと思いました。
    私は愛媛県出身で、小学修学旅行は広島へ、中学修学旅行は長崎へ行き、被爆者の方々のお話を聞、いろいろと学んできました。渡仏する半月前にも、妹と広島にアムロちゃんのライブに行きましたが、原爆資料館を訪れてきました。
    目を背けたくなるようなショッキングな内容も展示してありますが、実際に起こった事として、世界中の人たちに知ってもらいたいと思いました。 世界が平和になることを祈って。。

  2. misa
    Posted 2010 年 8 月 10 日 at 11:29 AM | Permalink

    カナコさん、コメントいただきましてありがとうございます♪
    嬉しいです。

    ヨーロッパの国はどこもたくさんの争いを経験していて
    社会の成熟度も高いですし
    ヴィシーは特に過去の大戦にも深く関った街なので
    平和への意識も高いのかもしれないですね(^^)

    力ではなく平和的に多くのことを解決していく
    そういう世界が理想ではなく現実になっていくと素敵だなと
    心から思います♪

  3. silk
    Posted 2010 年 8 月 10 日 at 2:02 PM | Permalink

    今年の広島の式典は本当に歴史的な出来事だと思いました。
    そして、長崎の式典にはいらっしゃらなかった事…。
    事象としては、広島の次だけれど、広島と長崎の被害者は当然ですが別の方です。
    長崎の方が口々に悔しい思いを口にされていて、、、
    今でも癒える事のない悲しみや苦しみを持つほど
    戦争が残した傷は大きいのだと思いました。

    本当に、世界中が幸せでいられるように。と思わずにはいられません。

  4. misa
    Posted 2010 年 8 月 10 日 at 8:48 PM | Permalink

    silk♪

    そうだね。
    長崎の被爆者の方々のお気持ちもわかるし、原爆は治療法のない病気になってしまったり、何十年も後になって症状がでたり、被爆者本人は何ともなくても子供や孫に症状が出てしまったり… そういった意味では、彼らの戦争はまだ終わってないのかもしれないなとも思うの。

    でも、原爆投下や核保有を正当化し続けてきたアメリカの大統領がスピーチで「核のない世界の実現」を宣言したり、政府代表がたとえ広島だけだったとしても式典に出席されることは本当に歴史的な素晴らしい変化だけに、長崎の方々にも進化した被爆地の姿を見せて欲しかったなとちょっと思いました。

    上手くいえないし、とても難しい問題だけどね(>_<)

    過去に流された涙や失われた尊い命は決して忘れてはいけないけど、立ち止まるのではなく未来を見据えた広い視野でポジティブな行動を起こしていくことこそ、戦後65年経ったこれからの被爆国の役割ではないのかなという気がします。

    生意気言って長くなってしまった^_^;
    失礼しましたm(__)m

    みんなが手をとりあい思いあう
    素敵な地球になりますように♪

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