Monthly Archives: 8 月 2010

Mother Teresa

「もし世界が100人の村だったら」を読みながら

ずっと頭の中を巡っていた素敵なフレーズがあります。

 

その言葉を初めて知ったのはウエストハリウッドのカフェでした。

友人たちと出かけた週末のブランチでマザーテレサの話題になったとき、友人の一人がいつも心に留めておきたいからとボロボロのメモをバックの中から出してくれました。そのメモに書かれていた心を打つ言葉たち…

 

1997年マザーテレサがこの世を去った後、彼女が最後まで暮らしたインドにある「カルカッタの孤児院の家」を世界中のジャーナリストが訪れました。その家の壁に書かれていた言葉。

 

「人は不合理で、わからずやで、わがままな存在です。

   それでも人を愛しなさい」

 

この素晴らしいフレーズは、1968年当時19歳でハーバード大学の学生だった一人の青年が、地域の高校の生徒会リーダーたちのために、リーダーとして人として必要だと思われる事がらをまとめた小冊子「リーダーシップの逆説10カ条」の中に記した一節です。

 

その後、30年の時を経て口伝てや写しやインターネットを通して、本人の知らない間にゆっくりと広まり、世界中で愛されるフレーズとなっていったそうです。

そしてマザーテレサのカルカッタの家で発見されたこの言葉たちは一気に注目を集め、ケントMキース博士の著書「それでもなお、人を愛しなさい - 人生の意味をみつけるための逆説の10カ条」として出版されています。

 

 

逆説の10か条

 
1. 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在です。
  それでもなお、人を愛しなさい。

 
2. 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと

    人に責められるでしょ う。
  それでもなお、良いことをしなさい。

 

3. 成功すれば、嘘の友だちと本物の敵を得ることになります。
  それでもなお、成功しなさい。

 
4. 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうかもしれません。
  それでもなお、良いことをしなさい。

 

5. 正直で素直でいることは、あなたを無防備にするでしょう。
  それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。

 

6. 大きな考えを持つ大きな人物は、小さな考えを持つ小さな人物に

    足を引っ張られるでしょう。
  それでも大きく考えなさい。

 

7. 人は弱者に同情はしますが、勝者の後にしかついていかないものです。
  それでもなお、弱者のために戦いなさい。

 

8. 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれません。
  それでもなお、築きあげなさい。

 

9. 本当に助けが必要な人を助けても、その人は手のひらを返すように

    あなたを攻撃するかもしれません。
  それでも人を助けなさい。

 
10. 世界のために最善を尽くしたとしても、まだ足りないとひどい仕打ちを

     受けるかもしれません。
   それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

 

 

この言葉を初めて知ったとき、この素晴らしい10のフレーズに感動しながらも、巡りめぐって伝わったこの言葉に、彼女が心を動かされ、壁に書いたということに深く心を揺さぶられました。

 

つねに慈愛に満ちた心で平和的でいることによって多くを成し遂げたマザーテレサであっても、悩んで夜眠れなかったり、傷ついて涙を流したり、つねに好意的でない世の中に耐えたり、そしてこの言葉たちに励まされたりしていた、人間マザーテレサを垣間見たような気がしました。

そう思うと彼女の生き方が、さらに美しく愛しく思えて、憧れや尊敬を抱かずにはいられません。

 

この素敵な言葉たちは、運命を恨んでしまいたくなるほど辛いときも、どんなに理不尽なことにあったときも、傷ついて立ち止まってしまったときも、また自分を信じて凛と顔を上げ、また一歩を踏み出せるように背中を押してくれる、そんな言葉のような気がします。

 

マザーテレサ、その気高い人生に最高の祝福を…

If the world were a village of 100 people

ずいぶん前に話題になっていたのは知っていたのですが
内容までは詳しく知りませんでした。

 

すでにご存知の方がたくさんいらっしゃると思うのですが
今日、教えていただく機会があってとても感銘を受けたので、

こちらでシェアさせていただけたらと思います。

 

もしまだお読みでない方がいらっしゃいましたら、

ぜひご一読いただけると嬉しいです。

 

とても素敵な何かを届けてくれる言葉たちです。

 

 

『もし、世界が100人の村だったら』(作者不詳)

 

 

「誰かが私に興味深いお話を伝えてくれました。もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。

 

その村には…
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

 

52人が女性で
48人が男性です

 

70人が有色人種で
30人が白人

 

70人がキリスト教以外の人たちで
30人がキリスト教

 

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

 

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

 

80人は標準以下の居住環境に住み、
70人は文字が読めません

 

50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人は今生まれようとしています

 

1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け、そして1人だけがコンピューターを所有しています

 

もしこのように縮小された全体図から 私達の世界を見るなら、相手をあるがままに 受け容れること 自分と違う人を理解すること。
そしてそう言う事実を知るための教育がいかに必要かは、火を見るより明らかです。

 

また次のような視点からもじっくり考えて見ましょう。

 

もしあなたが今朝目が覚めた時 病気でなく健康だなと感じることが出来たなら、
…あなたは今週生き残る事のできないであろう100万人の人たちより恵まれています。

 

もしあなたが戦いの危険や投獄される孤独や獄門の苦悩、あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら、
…あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。

 

もしあなたがしっこく苦しめられることや逮捕拷問、または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら、
…あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています。

 

もし冷蔵庫に食料があり着る服があり 頭の上に屋根があり寝る場所があるなら、
…あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

 

もし銀行に預金がありお財布にお金があり、家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら、
…あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です

 

もしあなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら、
…それはとても稀れなことです。

 
もしこのメッセ-ジを読む事ができるならあなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう。

何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて、その上あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々より、ずっと恵まれているからです

 
昔の人がこう言いました。

 
我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来ると。お金に執着することなく喜んで働きましょう

 

かって一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう

 

誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう

 

誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう

 

あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

 

このメッセ-ジを人に伝えて下さい そしてその人の一日を照らしてください。」

 
「不満より感謝。九つまで満ち足りていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し、文句を言い続けるものなのだ。自分を顧みてつくづくそう思う。なぜ私たちは不満を後回しにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう。三浦綾子」

Peace

今日8月9日は、65年前長崎に原子爆弾が落とされた日です。

私は長崎で生まれ育ちました。両親ともに長崎出身ではないため、私の家族や親戚に被爆者はいません。しかし65年前のこの日、福岡の西に住んでいた父方の祖母は、長崎の方向に上がる原爆の雲を見たそうです。

 

学生時代の友人たちの中には、祖父母が被爆された方やご両親がとても小さい頃に爆心地付近を歩かれた方もいらっしゃいました。

広島や沖縄といった過去の戦争で多くの犠牲者を出した土地はどこも同様だと思うのですが、子供たちにとても小さい頃からしつこいほどの平和教育を受けさせます。私たちは平和の大切さを伝えていく使命を生まれながらにもっていることを心の奥深くに植えつけます。

 

8月6日、今年の広島原爆の日は歴史的な日でした。

ルースアメリカ駐日大使が初めてアメリカ政府代表として式典に出席し「私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかなければならない」と大使館を通じてコメントを発表されました。

国連のパンギムン事務総長はスピーチの中で「子供たちや未来の世代が平和、かつ自由に暮らせるよう核兵器のない世界という夢を実現させよう」と呼びかけました。

クリントン国務長官は、アメリカ政府代表として初めて大使を式典へ送った理由に関して「オバマ大統領は核兵器なき世界にむけた取り組みに全力を挙げている。この日をきちんと認識することは適切なことだ」と述べられたそうです。

 

もうこれ以上…

 

罪のない人々の命が政治や宗教的な争いのために奪われることがありませんように。

世界中の人々が行き場のない悲しみの涙を流さなくてよくなりますように。

平和への願いが世界中へ、そして後世へ語り継がれていきますように。

 

「私は生まれ変わりを信じる者として、この人生ではできなくても、いつか他の人生で、すべての人類を友情をこめて抱きしめることができる日が来るという希望をもって生きている」

モハンダスKガンジー

 

ニューズウィーク「65年目のヒロシマに思う」

http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2010/08/65.php

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