Dolphin

LAでの始めての誕生日は、ずっと行ってみたかったホエールウォッチングに連れて行ってもらいました。私が住んでいた南カリフォルニア一帯では、毎年冬の時期アラスカからメキシコまで回遊する旅の途中のクジラに会うことができて、冬の風物詩のようになっています。

 

私は、住んでいたエリアから一番近いダナポイントというハーバーから船に乗ったのですが、船に乗る前からお祭り騒ぎで「必ずクジラを見ようね」と同士のようにみんなで握手を交わしながら船に乗りました。クジラは運よく姿を現してくれたのですが、テレビで見るように至近距離で船が転覆しそうな波と水しぶきを浴びる予定だった私たち乗客は、意外と小さかったクジラに少しがっかりしながらも、風を受けながら見る美しい太平洋とカリフォルニアの海岸線、同じ船に乗った乗客みんなのあたたかさと一体感にとても優しいときを感じながら船を下りました。

 

海が大好きな私はカリフォルニアでも船に乗せてもらう機会がよくあって、その度に船の周りで遊ぶイルカがかわいくて印象的で、以前聞いたジャックマイヨールの話をいつも想い出していました。

 

映画「グランブルー」のモデルとしても有名なフリーダイバーの彼は、深くまで泳ぐことができないイルカたちに泳ぎ方を教えていたのだそうです。そしてイルカは一度泳ぎ方のコツをつかむと、あとは自然と自ら泳ぎ始めるのだそうです。

 

ジャックとイルカの関係は、人と人との関わりあいと重なります。きっとそれは一つ一つの命が他のいくつもの命と関わりあいながら、影響やきっかけを与えあって生きている象徴のような気がしてなりません。そしてその影響やきっかけを与えられたときはもう一人歩きをはじめるとき。さらに飛躍するとき。

 

人生の中でなにかのきっかけを得たとき、つい上手にやろうとかその通りにやろうと考えてしますが、決して難しいことではなく、きっかけを得たらあとはただそこから自分の方法や自分なりの道を見つけ出していけばいいだけなのだと思います。そしてそうして身につけた知識や学びを更に他の誰かが役立てていけるように自分もまた惜しみなく与えると、そこからきっかけを得た誰かが次の新しい世界を見つけていく。

 

きっとそれは自然と日常のなかでできる社会貢献。

この地球上でずっと行われてきたこと。

命の連鎖とはきっとそういうシンプルなことのような気がします。

 

「与えることは、受け取ることの始まりである」

 ジムローン

2 件のコメント

  1. silk
    Posted 2010 年 8 月 2 日 at 11:06 AM | Permalink

    misaちゃんのブログを読むようになって
    これまで以上に
    「自分がされて嬉しい事を人にもしよう」と思うようになりました。
    そうやって自分を含め、自分の周りの人たちが
    ちょっとでもHAPPYになったらいいなぁと思います。

    いつも素敵なブログをありがとう♪

  2. misa
    Posted 2010 年 8 月 2 日 at 2:20 PM | Permalink

    Silk♪
    こちらこそいつも素敵なコメントをありがとう。
    周りの人がハッピーだと自分もハッピーになれるもんね。
    世界中の偉人や成功者たちもみんな同じこと言ってる(^^♪

    でもジャックって凄いと思わない!?
    人間なのにイルカに泳ぎ教えちゃうんだよ。
    境界線やボーダーはやっぱり自分自身が勝手に作っているものなんだね♪

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